REMARKS Japanese of kamiisshiki elementary school

このサイトは江戸川区立上一色小学校の英語ページです

 学校から東京スカイツリーが見える。児童は学校から新中川の土手の上、西の方向に見える634mのスカイツリーの雄姿をいつでも楽しめる。

東日本大震災のとき、上一色小学校はどう行動したか?

富士山.JPG
【地震発生時】
突然突き上げるような大きな揺れが来て、校庭にあるプールの水は波打ち、あふれ出しました。生徒達はとても驚きました。体育館では椅子を収納していた大引出しが飛び出し、多くの椅子が体育館の床に落下しました。
校舎の4階からは市原市のコンビナートで起った火災が見えました。先生方は生徒に頭巾を身に着けさせ、校庭に避難させ、余震による事故を避けるように致しました。
幸運にもこの地震による校舎への被害はありませんでした。

【地震後の行動】
校長は、生徒が無事に家に帰れるように生徒を直接親御さんに引き渡すという決断をしました。しかし、地震が起こったのが日中の14:30頃という時刻であり、多くの親御さんはまだ仕事中で家には居なかったため、帰宅は遅れてしまいました。最後の生徒を親御さんに渡したのは21時でした。
8人の先生が、余震が起こった場合の措置、夜通し歩いたものの帰宅出来なかった方々を手助けするために学校に残りました。

【東日本大震災前に実施された上一色小学校の耐震工事】
 2010年の夏に耐震工事が完成していたため、校舎への被害はありませんでした。新一年生には入学と同時に頭巾を支給され、何かあった場合に備えて頭巾は教室の各人の椅子に掛けてあります。
 幸運にも東日本大震災前が起こる前日に全校避難訓練を実施していたこともあり、生徒がパニックに陥ることはありませんでした。

【今後の避難訓練】
緊急時に親御さんに手渡す生徒の登録名簿を作成しております。